Do not forget...
一路八さんが所属する「辨天堂」主催の「D.F.3.11」は、その名の通り、3月11日に行われたイベントである。
2011年3月11日。いつもどおり、仕事をしていた。14時46分までは…。
東日本大震災というと東北地方での被害を思い出す方も多いと思う。実際、私も東北地方在住の友人がいて、その日以降に体感したことを時には涙しながら聞いている。
しかし。
関東地方でも。
千葉県では旭市を局地的な津波が襲った。湾岸地域や利根川流域で地盤沈下や液状化現象も発生している。浦安市では液状化現象の被害を受け、ライフラインも特に上下水道に不自由な環境の中で突如計画停電が行われた。
身近なところで地震による被害が発生し、貴い命が奪われたり、大切な財産が失われたりしている。その意味でも東日本大震災を忘れてはいけない。
でも。
そんな中でも歌は励ましてくれた。歌は前に進む勇気をくれた。
身近なところでも震災に耐えて頑張ってきた人がいることを忘れたくない、それを伝えたいが、やはり、集まった人たちを歌で楽しんでほしい。
そんな思いを胸にD.F.3.11に出演しました。
セットリストは以下のとおり
1. 太陽に吠えるウルトラソウル
2.恋しさとさくらんぼと心強さと
3.まくはりきょうとうがドラえもんの歌を格好良く歌ってみた(仮)
4.日本に捧げるロマンス(カバー)
1は自分が最も気に入ってるネタ、2は最新のネタ。
3は震災後から、福島でのボランティア活動の他に、みんなの応援のポーズとして左腕を掲げた後ろ姿の写真を撮り続ける「写真の応援団」の活動を繰り広げたコーチさんのネタのオマージュとして、自分なりのかっこいいドラえもんの唄を歌ってみました。
4は「打てる震災復興支援ソング」として二口ぴょんさんが作られた「日本に捧げるロマンス」をカバーしました。
場にそぐわないかな、正直、ちょっとそんな心配をしていたのですが、受け入れてくださったようで、その点では嬉しくありました。一方、バスで途中下車したというシチュエーションにはそぐえなかったなぁ…と言うのは反省点であります。
ライブ後はパペラのカレーを美味しくいただきました。ここはランチでは食べ放題をやっているそうな。今度は昼間におじゃましたいw。
共演者のみなさん、パペラの関係者のみなさん、辨天堂の前田さん、一路八さん、ありがとうございました。